2019-10-24 第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
これは、大変勇気のある、私は尊敬する言葉だというふうに大変高く評価しているんですけれども、今、さらにこちらにいらっしゃる鈴木貴子先生のお父様、鈴木宗男先生は、政治生命をかけて、沖縄の海兵隊の実弾砲撃演習を本土の自衛隊演習場へ移転させた。
これは、大変勇気のある、私は尊敬する言葉だというふうに大変高く評価しているんですけれども、今、さらにこちらにいらっしゃる鈴木貴子先生のお父様、鈴木宗男先生は、政治生命をかけて、沖縄の海兵隊の実弾砲撃演習を本土の自衛隊演習場へ移転させた。
これは、県道一〇四号越え実弾砲撃演習や、嘉手納基地のF15訓練の本土移転を見れば明らかであります。鳩山内閣は、県内であれ県外であれ、移設先探しは不可能だということを認識すべきであります。 それで、鳩山首相が県内移設受け入れを求めるに至った根拠として挙げたのが、海兵隊の抑止力であります。県民からすれば、また抑止力の名で沖縄に基地を押しつけるのかという思いです。
特別協定、今議論しているわけですが、この訓練移転には、キャンプ・ハンセンで行われていた県道一〇四号線越え実弾砲撃演習の本土移転、これが盛り込まれております。これは、SACO合意で、沖縄の痛みを分かち合うとして本土五演習場で分散実施してきたものです。負担を軽減したはずのキャンプ・ハンセンでどういうことが起こっているか、これについて聞いていきます。
法案に入る前に、本土の五つの演習場で行われている米海兵隊の実弾砲撃演習について聞いていきます。 この演習は、九七年以来、沖縄の痛みを分かち合うとして、キャンプ・ハンセンで行われていた百五十五ミリりゅう弾砲の実弾砲撃演習を本土に分散移転したものであります。
二〇〇六年二月五日付けの朝日新聞西部版は、大分県日出生台演習場で実弾砲撃演習をした在沖縄米海兵隊が思いやり予算の負担でもって演習終了後に周辺の観光地やレジャー施設へ行ったと報じています。これは特別協定の訓練移転費を利用してのことだと思われますが、我が国は米兵の観光旅行費用まで面倒を見ているのですか。
当初政府は、沖縄の痛みを分かち合うとして、キャンプ・ハンセンで行われていた百五十五ミリりゅう弾砲の実弾砲撃演習を本土に移転しましたが、その際、沖縄で行われていた訓練と同質・同量にすると繰り返し説明し、そして地元とも使用協定を結びました。 ところが、一月末から日出生台の演習場で行われていた演習で、米軍側が突然、小銃と機関銃による実弾訓練もやらせるよう求めてきました。
その後、あれは一九九六年でしたか、本土に分散移転をしましたけれども、それで沖縄県内では実弾砲撃演習は今行われておりませんが、あの当時、何年か続けてその沖縄のブート岳に実弾が発射されたというふうな実態があります。
○大田昌秀君 実弾砲撃演習をするとき、本土の場合ですと、自衛隊も米兵もそうですが、いったん実弾砲撃演習をやると、それによって生じた不発弾を処理してから次の演習をするようになっておりますが、沖縄では全くそういうことはなされておりません。不発弾の処理はなされておりません。その点を是非御理解いただきたいと思います。
しかし、だれがアメリカの海兵隊の実弾砲撃演習を自分の町でやることを歓迎する町長がいますか。いるわけないじゃありませんか。やむを得ず受け入れている、それが全国の実態でしょう。 ところが鈴木宗男議員、何と、その海兵隊が矢臼別に最初に乗り込んできたとき、その歓迎会を自衛隊で行っている。防衛庁、間違いありませんか。
北海道矢臼別でのアメリカ海兵隊による実弾砲撃演習と鈴木宗男議員の介在についてであります。 私どもの佐々木憲昭議員が衆議院で、防衛庁の内部資料について、これを明らかにしましたけれども、防衛庁長官、この内部資料は本当に内部資料だったということでしょうか。
○筆坂秀世君 この矢臼別への海兵隊の実弾砲撃演習が移転をするという話が持ち上がったときに、関係自治体、厚岸町、浜中町、これはどういう態度を一番当初は取っておりましたか。
超低空飛行訓練、夜間離着陸訓練、実弾砲撃演習など、基地被害によって多くの国民が苦しんでいます。 総理に最後に伺いますが、あなたは、こうした日米安保の実態、米軍基地の実態を、異常な実態であり、二十一世紀にはいずれなくすべき現実と考えているのか、それとも、二十一世紀も永久に続けて当然の現実とお考えなのか。
思いやり予算に支えられて、沖縄県では、世界に例のない規模と過密さで米軍基地が強化され、基地の重圧に苦しめられている県民との矛盾を激化させ、本土でも、低空飛行訓練、夜間離着陸訓練、NLP、実弾砲撃演習など、米軍による横暴が広がっています。 言うまでもなく、米軍への思いやり予算は米軍地位協定の規定によるものではありません。
○赤嶺委員 私、この間、沖縄の実弾砲撃演習の移設先であります大分県の日出生台に行ってまいりました。日出生台で見たのは、沖縄でも見られないような豪華な米軍の訓練支援施設でありました。
そして、本土に一〇四号線の実弾砲撃演習をやるときも、矢臼別とかあっちこっちで、どういう形で何が来るのか、同等同規模だということを繰り返し説明をしてきた。今度はそれどころじゃないですよ。一兆円もかかるという新しい基地をつくると言われているわけです。こういう基地をつくって、単に移るだけではなくて、そして新しい機能を持ってくる。
実際に重大なことは、これも平時のことではありますけれども、一九九七年に全日空機がアメリカ海兵隊の日本本土での実弾砲撃演習、このために二度にわたって武器弾薬、兵隊の輸送を行っています。このとき全日空機は航空特例法の適用になっています。そして、このときには実際にアメリカ海兵隊の指揮官が搭乗する、そして運航は完全に米軍の管理下に置かれました。これは平時のときです。
それから、沖縄の県道一〇四号越えで、封鎖されて実弾砲撃演習、これは百五十五ミリりゅう弾砲でありますけれども、沖縄では中止されました。第三海兵師団によるそれですけれども、北海道の矢臼別から九州は日出生台まで、五カ所で移設という形でやられている。これは私などは新たな拡散だという非常な危機感も持っているわけです。
アメリカ海兵隊の実弾砲撃演習、本土の五カ所の演習場で移転演習するようになりましたけれども、その一回目の北富士演習場で実施した際に、全日空の飛行機を使って実弾や自動小銃等を運んだ事実は間違いありませんか。
沖縄での実弾砲撃演習の場合は予算措置しなかった。だが、平成十一年、十二年度、本土の五関連施設については相当の予算が投入されているという点を指摘しておきます。これはいろいろ環境問題等との関連もありますので、また別の機会にやります。 最後に、あと一分ちょっとありますから外務大臣に、このことも外務省が一応の所管ですから、二〇〇〇年サミットについては沖縄で開催してもらいたいという強い要望があります。
外務大臣は、一〇四号線の実弾砲撃演習を本土に移したと。沖縄一カ所でやったのを本土は北海道から大分まで六カ所で分散してやっているんじゃないですか、あなた。五十年沖縄一カ所でやられておったんだよ、金武、キャンプ・ハンセンで。それが大きな解決策だったということは、しかも今、本土の皆さんだって実弾射撃演習には反対をしているような状況なんだ。
○中路委員 きょう、防衛庁長官は出られないのですが、沖縄の海兵隊の本土の実弾砲撃演習の問題を中心に御質問します。 先日、インドネシア情勢が緊迫すると、アメリカは、佐世保から揚陸艦で沖縄の海兵隊を東南アジア、インドネシア周辺に出動させました。このように、海兵隊は海外へのいわば殴り込み専門の部隊であり、日本の防衛、沖縄の防衛には何の関係もない部隊です。
問題の第二点は、沖縄県金武町のキャンプ・ハンセン演習場は、本土に移転実施されるまでの長年にわたって百五十五ミリ実弾砲撃演習が行われ、その結果、山肌が無残な姿を呈しております。しかも、赤土がむき出しになっている。
この問題は県民の生活道路を封鎖して行われる実弾砲撃演習として有名でしたけれども、それが本土へ分散移転したことによってすべて解決したかのような印象を与えておりますが、そもそも百五十五ミリ実弾が県道の上空を飛び越えるという砲撃演習があったこと自体、本土では考えられないわけであります。
○島袋宗康君 沖縄では、実弾砲撃演習が済んで後から不発弾の処理をしているという情報は一切入ってこないんです。だから、何発あるのかわからないんです。 そこで、実弾砲撃演習の撃ったところは、現に百五十五ミリは撃っていないわけですけれども、その中で百五十五ミリの四万発余りの不発弾がまだ残っているというふうに我々は理解しております。